浅田真央という芸術家

突然ですが、私はフィギュアスケートが大好きです☆
あ、勿論、自分じゃ滑れませんがw、見るのはとても好きだし、難しいルールなどもそこそこ勉強してしまったほど好きです。
もともと新体操やシンクロナイズドスイミングのように踊り系のスポーツ観戦は好きでしたが、私がここまでフィギュアにのめり込んだのは、日本に帰国した2005-2006年シーズンに初めて真央ちゃんを見てから。
当時まだ15歳。年齢制限により惜しくもトリノオリンピック出場を逃した時の全日本選手権にて、トリノオリンピック金メダリスト荒川静香をも下し、チャンピオンになった姿を見て、とても感動しました。

それから毎年、スケートシーズンには、のめり込むように真央ちゃん観戦し、応援してますo(*^▽^*)o

年々大人の女性になり、体系も変わり、今まで楽に飛べてたジャンプも跳びにくくなってきてても、自身の身体を絞り、幼少の頃の体系と変わらないように保ち、看板ジャンプである3Aを死守する姿は、涙なしでは見れません。
女性が体脂肪7%に保つということは、どれだけのリスクがあるのか。。。
将来、不妊症、下手すれば子供も産めない身体になってしまうかも知れない。。。
そんなリスクを背負いながらも真央ちゃんは自分のため、応援してくれてるファンのために一生懸命練習を重ねてる。

今まで負け知らずで「天才少女」と騒がれてた真央ちゃんにも越えられない壁がやってきた。
それは、政治的力。
フィギュアに詳しい方、公平な目で見れる方ならば既にお気づきでしょうが、某韓国のKY選手との戦い。
どうKY選手に贔屓目で見ても、真央ちゃんの方が数段素晴らしい。
それは、身体能力(柔軟さや技術的なレベル)はもとより、音楽に対する表現力。
KY選手はただただクネクネ上半身だけ動かし、音楽と合わないニヤニヤ表情をするだけ。
しかし、真央ちゃんは音楽とも一体化し、昨年シーズンの鐘や仮面舞踏会では上辺だけでなく心の奥底からの表情、表現をしていた。

私も一音楽家です。
彼女の音楽への理解、精通…に加え、彼女の持つ技術で最高の演技になりました。
KY選手は…どの曲で滑っても、全て同じ表情、表現。。。
音楽への理解???へ???という表現も多々。。。
(現に007もガーシュインもみんな同じにしか見えない…o(-_-#")))

オリンピックでは、政治的な抑圧により惜しくも銀メダルに終わりましたが、世界選手権では見事にKYを降し(まぁ、それでもKYには有り得ない点数がついてしまったけど)真の女王の貫禄を見せつけました。

彼女がどんなにパーフェクトなジャンプをしても、KY保護の政治的抑圧のもと、DGを点けられたり、加点をもらえなかったり…と、とても悔しい思いをしたと思います。
だから、今シーズンを迎えるに当たり、真央ちゃんはとんでもないことをしでかしました。

「今までのジャンプを全部捨て、1からジャンプを矯正する」

真央ちゃんの武器の3Aは、現在女子選手の中では真央ちゃんしか跳べないジャンプ。
その他、2種類のジャンプは試合でも使ってましたが、フリップジャンプやルッツジャンプは苦手だったので、使っても当時の採点方式では減点対象になり、封じ込められてしまった。

でも、常に「パーフェクトの演技」を目指してる真央ちゃんは、「6種類あるジャンプ全てを完璧にできれば、例え政治的抑圧があっても負けない。自分が目指してるパーフェクトな演技ができる」と、昨シーズン終了後からジャンプ矯正に挑んでいる。

これは…本当に恐ろしいことです。
私達歌い手に例えると、「今も全然良く歌えてるケド、○○が苦手だから、今までの発声法を捨て、1から発声を直す」ことに当てはまります。。。

私も26、27歳の頃に先生を変え(現在師事してるスミス先生についた)、1から発声を変えさせられましたが、その頃の私の歌は聴けたモノじゃありません。
声は不安定、ポジションはぐちゃぐちゃ、支えもヒヨヒヨ…本当に歌えない時期。
どれだけ悔しい思いをしたか。どれだけ不安だったか。今思い出しても身震いします。
でも、スミス先生を信じて、自分を信じて、ただただ練習を積み重ねるだけしかできなかったけれど、今思うと、あの辛かった時期を経験したから今の自分があるんです。

ただ、私の場合はまだ学生だったので、さほど影響はありませでしたが、歌うコトを職業としてる今、とてもじゃありませんが発声を変えるなんて恐ろしいことはできません!!

でも、真央ちゃんは違います。
もうジャンプ以外の全てのエレメンツ(ステップやスパイラルやスピンなど)も含め、ほぼ完璧な演技をしてる真央ちゃんですが、6種類のジャンプをも完璧にし、真のパーフェクトな演技を目指してるのです。

確かに先月のNHK杯、そして昨日、今日のエリック杯の演技を見てると、真央ちゃんが苦しんでるのがわかり、涙が止まりませんでした。
ですが、ジャンプ以外のエレメンツは…何てことでしょう!!
更に磨きがかかり、大人の女性の魅力も加わり、よりしなやかに、より美しくなっている。
ため息なしでは観れないほど。

NHK杯から1ヶ月。今は練習ではジャンプは上手く飛べてます。
あとは精神的なものなので、怖がらず自信を持って挑んでほしい。

20歳の女の子が、どれだけのプレッシャーを背負ってるのか…想像するだけでも恐ろしくなりますが、私にとって浅田真央という人は目標であり支えであり尊敬する人。
真央ちゃんを見てると、どれだけ自分が小さい人間か、小さい世界でもがいてるのか、目の当たりにさせられます。。。
100年に1度生まれるかどうかの天才フィギュアスケーターと同年代を生きれ、リアルタイムで彼女の演技を観れるコトを嬉しく思います(*^∀^*)

今シーズンは、そんなにいい成績を残せないかもしれない。
でも、真央ちゃんは強い子です。来シーズンには絶対に華々しい復活を遂げるでしょう。
私は今シーズンの真央ちゃんの苦しみをしっかり受け止めながら応援し続けます☆

真央ちゃん、頑張れ~~~☆+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+

そして、私も真央ちゃんに負けず、来年早々待ち受けてるコンクールの本選に向けて、少しでもいい結果が残せるように頑張ります!!
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by kanaccina | 2010-11-28 22:04 | いろいろ